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新着情報

2011年10月5日規約などの更新
2011年7月1日事務所移転および審査センター吸収合併
2010年12月1日代表理事よりご挨拶
2010年8月26日合併公示
2010年8月26日サイトオープン

お知らせ

一般社団法人映像倫理機構は、平成23年7月1日に一般社団法人審査センターを吸収合併し、同時に事務所を新宿区に移転いたしました。
新 年 雑 感

謹 啓

 新年明けましておめでとうございます。
とはいうものの、果たして本当に心から「おめでとう」と言い切れるのか、私としては全く実感が伴った言葉にはなっておりません。それは昨年の東日本大震災の深刻さが、時を経るに従って、心に重くのしかかっているからであります。その最大の要因は原子力発電というものが、あの大震災によってその「虚像」を全て曝け出してしまったからであります。
 核の最大被害国であるわが国は、なぜ「核の平和利用」という嘘八百のオブラートに包まれた言葉に騙され、活断層だらけの日本列島に、政治屋、官僚、電力会社の甘言に乗り原子力発電所を作ってしまったのか。「国策」だとはいえ何故国民は、科学者は大声をあげて反対しなかったのか。その「安全性」が「嘘」であることを分かっていた科学者達をも沈黙させ、大企業にしか恩恵をもたらさないものに膨大な国税を注ぎ込み、狭い国土に幾つも作らせてしまった。この政治屋たちの最大の罪を、今こそ私達は断罪しなければなりません。被災地=被害地を再生復興させなければならない政府が、原発を推進させた最大の戦犯である野党自民党の抵抗にあって、一歩も前進しない有様に、呆れて物が言えないのが実感であります。政治屋、科学者には「良識」という言葉は爪の垢ほども無いことに怒りを感じています。そして今こそ物言わぬ国民に大声で「怒り」をぶつけることをしなければ、日本は沈没すると断言したいのです。
 さて、私達業界にも、昨年「ビデ倫訴訟」一審有罪判決という激震が走りました。ある意味で当然の結果とも言えましょうが、私達はこれを一地域の震災と捉え、黙って上手に、こっそり儲けていればいい――というようなことではなく、言うべきことは権力に対して大声で言わなければ「表現の自由」という権利は無になってしまうのです。今年こそは「目立たない」から「目立つ」組織に変身しようではありませんか。ただし「大声」には「抵抗」が伴います。それに対抗する武器は「公共性」と「倫理」です。映像倫理機構は今年もこの二つのキーワードを拠り所に頑張ってまいりたいと祈年しております。


副代表理事 堀田 貢得